トライアングルエヒメ2.0 共同応募のご提案¶
丸木会計事務所 様 株式会社Cuel
1. ご提案の概要¶
トライアングルエヒメ2.0(一般枠)に、丸木会計事務所が申請者、Cuelがコンソーシアムメンバーとして共同応募することをご提案します。
最大3,000万円の実装支援を受けながら、丸木会計事務所のAI化・業務効率化と、愛媛県内の会計業界全体の課題解決に取り組むプロジェクトです。
2. Cuelの全体構想と愛媛の位置付け¶
Cuelが目指していること¶
Cuelは将来的に、他県で後継者不在の税理士事務所を買収し、AI化と人材育成を軸にグループ化していくことを構想しています。
【Cuelグループ(将来構想)】
│
├── CuelLink(キャリア開発プラットフォーム)
├── AI経理研修事業
└── 税理士事務所グループ(他県で買収・運営)
├── A事務所(○○県)
├── B事務所(△△県)
└── ...
愛媛はグループ化の対象ではない¶
愛媛では丸木会計事務所が主体です。Cuelは買収ではなく、パートナーとして入ります。
【愛媛】丸木会計事務所 = 独立したパートナー
└── AI研修の実証フィールド
└── 「地元事務所 × Cuel」の成功モデル
【他県】Cuelが主体で買収・グループ化
└── 愛媛の実績がセールストーク
└── 愛媛で磨いた研修プログラムを導入
つまり愛媛で丸木さんと一緒に作った「地元事務所 × AI」の成功事例が、Cuelが他県で展開する際の武器になります。丸木さんの領域を侵すことはありません。
なぜ丸木会計事務所が申請者なのか¶
- 愛媛県内の事業者であることがプログラムの趣旨に合致
- 丸木さんの地元ネットワークが横展開の鍵になる
- 採択実績が丸木会計事務所の名前でつく
- Cuelはあくまでテクノロジーパートナーとしてサポート
- 丸木さんの事業拡大であり、Cuelの資産形成ではない → 補助金の趣旨にクリーンに合致
3. 事業の全体像¶
解決したい課題¶
愛媛県内の会計事務所は以下の課題を抱えています。
- 所長の高齢化と後継者不在 — 廃業すると顧問先の中小企業が経理支援を失う
- 慢性的な人手不足 — 経理職は経験者採用が中心で、地方での確保が困難
- AI活用の遅れ — 業務効率化のポテンシャルがあるが、導入ノウハウがない
やること¶
┌─────────────────────────────────────────────────┐
│ 丸木会計事務所(申請者・実装PJリーダー) │
│ │
│ ① 自所のAI化・業務効率化 │
│ └ Cuelが提供するAI研修プログラムを │
│ スタッフ3名に導入 │
│ │
│ ② 県内の別事務所にも同プログラムを展開 │
│ └ 丸木さんのネットワーク or 事務局マッチング │
│ │
│ ③ 成果を県内他事務所に横展開 │
│ └ 2年目以降の持続的な展開へ │
│ │
│ 【パートナー】 │
│ ・Cuel:AI研修プログラム開発・実施、 │
│ 業務改善コンサルティング │
│ ・AIアドバイザー(検討中) │
│ ・地銀(検討中) │
└─────────────────────────────────────────────────┘
具体的な取り組み¶
| 取り組み | 内容 | 担当 |
|---|---|---|
| AI経理研修 | 経理基礎〜中級+AI活用スキルの実践型研修。スタッフ3名が受講 | Cuel(講師・カリキュラム) |
| 業務改善コンサル | 事務所の業務フローをAIで改善。記帳・仕訳・月次処理等の効率化 | Cuel(コンサル)+ 丸木さん(現場) |
| 横展開の準備 | 成果をパッケージ化し、県内他事務所への導入モデルを構築 | 丸木さん(ネットワーク)+ Cuel |
4. これまでの実績¶
Cuelと丸木会計事務所は、すでに以下の実績を共有しています。
| 実績 | 内容 |
|---|---|
| 経理教育プログラム | 2期にわたり計30名の経理未経験者を育成 |
| リーダー候補 | 受講者の中から事務所運営を支えるリーダー候補が輩出 |
| 連携体制 | Cuelが教育プログラム、丸木会計が現場指導という役割分担が確立済み |
今回の応募は、この実績を次のステージに進めるものです。
5. 丸木会計事務所のメリット¶
今回の事業で得られるもの¶
| メリット | 内容 |
|---|---|
| 自所のAI化 | 補助金を活用して自所の業務効率化を実現できる |
| スタッフの成長 | 3名がAI経理スキルを習得し、事務所の競争力が上がる |
| 採択実績 | トライアングルエヒメの採択実績が丸木さんの名前でつく |
| ネットワーク拡大 | 地銀・他事務所との新たなつながりが生まれる |
| 先進拠点化 | 愛媛のAI×会計の先進事務所としてのポジションを獲得 |
| 費用負担なし | 実装支援費でカバーされるため、丸木さんの持ち出しは基本なし |
長期的な関係¶
- Cuelが他県でグループ化を進める中で、愛媛は丸木さんの領域として尊重
- Cuelグループの事務所との情報共有・ノウハウ交換など、対等なパートナー関係を継続
- 愛媛での成功モデルが広がるほど、「モデルの原点」としての丸木さんのブランド価値も上がる
6. 予算計画(案)¶
実装期間:R8年6月下旬〜R9年3月(約9ヶ月)¶
| 区分 | 内訳 | 金額 |
|---|---|---|
| AI経理研修パッケージ | 298,000円 × 3名 | 894,000円 |
| AIコンサル(suzukihitomi) | 10,000円/h × 前半50h/月×3ヶ月 + 後半20h/月×6ヶ月 | 2,700,000円 |
| AIコンサル(斉藤CFO) | 10,000円/h × 20h/月 × 9ヶ月 | 1,800,000円 |
| 旅費交通費 | 65,000円 × 2名 × 月1回 × 9ヶ月 | 1,170,000円 |
| 設備費(PC 3台 + モニター 3台) | PC 120,000円×3 + モニター 20,000円×3 | 420,000円 |
| AIツール利用料 | Claude Code MAX 5x 15,000円/月 × 3名 × 9ヶ月 | 405,000円 |
| 合計 | 7,389,000円 |
※ 最大3,000万円の枠に対して約740万円。実態に即した堅実な予算。 ※ 丸木会計事務所の自社稼働(PJリーダーとしての工数)を計上できるかは事務局に確認。 計上可能であれば予算に追加。
予算の内訳イメージ¶
AI経理研修パッケージ ████░░░░░░░░░░░░░░░░ 12%
AIコンサル(2名) █████████████░░░░░░░░ 61%
旅費交通費 ████░░░░░░░░░░░░░░░░ 16%
設備費 █░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ 6%
AIツール █░░░░░░░░░░░░░░░░░░░ 5%
7. 役割分担¶
| 役割 | 担当 | 主な業務 |
|---|---|---|
| 実装PJリーダー | 丸木会計事務所 | 全体統括、現場指導、受講者管理、地元調整、他事務所への橋渡し |
| AI研修・コンサル | Cuel | 研修プログラム開発・講師、業務改善コンサルティング、AIツール導入支援 |
| 実装先① | 丸木会計事務所 | 自所でのAI導入・研修受講 |
| 実装先② | 【候補事務所】 | 丸木さんのネットワーク or 事務局マッチング |
8. スケジュール¶
| 時期 | アクション |
|---|---|
| 〜3月中 | 丸木さん・Cuel間で合意 |
| 〜3月中 | 佐藤さん(事務局)へ事前相談 |
| 〜4/14 | エントリー提出(締切23:59) |
| 4月下旬 | 一次面談・選考(30分程度) |
| 5月上旬 | 一次審査結果通知 |
| 6月上旬 | 実装計画書提出 |
| 6月中旬 | 二次面談・選考(50分程度) |
| 6月下旬 | 採択発表・実装検証スタート |
実装期間中の動き(採択後)¶
| 期間 | 丸木会計事務所 | Cuel |
|---|---|---|
| 前半3ヶ月(集中期) | 現場指導、スタッフ管理、受講者フォロー | AI研修実施(講師)、業務改善コンサル(集中) |
| 後半6ヶ月(定着期) | 日常運用、横展開準備、他事務所との調整 | コンサル(月次)、横展開モデル設計 |
9. 期待される成果¶
1年目(実装検証期間)¶
- スタッフ3名がAI経理スキルを習得
- 事務所の業務時間 30〜50% 削減
- 横展開モデルの確立
- 県内もう1者の事務所でも実証完了
2年目以降(自走フェーズ)¶
- 丸木さんのネットワークで県内他事務所に横展開
- AI研修の受講料モデル(基礎98,000円/人、中級298,000円/人)で自走
- 地銀との連携で事業承継課題のある事務所にもアプローチ
- 愛媛をAI経理人材の育成拠点に
10. お願いしたいこと¶
- 本提案への賛同と、共同応募の合意
- 実装先②の候補(ネットワーク内で心当たりがあれば)
- 起案者情報の提供(応募フォーム記入用)
- 事前相談会への共同参加(可能であれば)
11. 補足:トライアングルエヒメ2.0 概要¶
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 主催 | 愛媛県 |
| 枠 | 一般枠 |
| 実装支援費 | 最大3,000万円/件 |
| 採択数 | 20件程度 |
| 募集期間 | R8年2月10日〜4月14日 |
| 実装期間 | R8年6月下旬〜R9年3月(予定) |
| 条件 | 愛媛県内での実装検証必須、実装先2者以上 |
| 詳細 | https://dx-ehime.jp/pj-list |